一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 【ぼっち整体院は大変です】 Vol.27 筋肉を鍛えるには無酸素運動が必須です

前回、有酸素運動は脂肪燃焼に有効である一方で、無酸素運動では脂肪を消費できないというお話をしました。

一方で有酸素運動だけでは筋肉を鍛えることは出来ないのですね。筋肉を鍛えるためには無酸素運動が必要です。

正確に言うと無酸素運動が必要なわけではなく、呼吸が追い付かず無酸素運動になってしまう程の高負荷抵抗運動(レジスタンス運動、いわゆる筋トレ)が筋肉強化に必要なんです。

「筋肉強化」や「筋肉を鍛える」というのは、量と質を考える必要があります。

量とは“筋肉の物理的な量を増やす”ことです。

筋肉の最小単位は“筋原線維”という、長いものでは50cmにもなる細長い細胞です。この筋原線維が素麵の束のようにまとまったのが“筋線維”です。その筋線維が束になったのを“筋束”と呼び、その筋束がさらにいくつか集まって筋肉を構成しています。

今ある筋肉のキャパシティーを上回る運動を行なうと、その運動負荷に負けて筋肉の細胞の一部が損傷します。

その損傷箇所は数日のうちに再生されるのですが(その際に起こる痛みが筋肉痛です)、再生の過程でただ同じ量だけ元に戻すのではなくて、また同じ負荷が掛かっても耐えられるように筋細胞の量を増やし、筋線維のボリュームが増えます。

筋肉の高負荷抵抗トレーニングの反復は、この筋線維のなかの筋原線維の本数を増やしてくれ、筋肉はより力(収縮力)を発揮します。

トレーニングによって筋肉量が増加すると、基礎代謝も向上します。基礎代謝の向上は身体の中での熱産生を高めるので、冷えにくい、痩せやすくて太りにくい身体になります。

またトレーニングで破壊された筋原線維の回復の中で、成長ホルモンの分泌が促進されるので、疲労回復や病気への抵抗力向上が図れます。

次回は“筋肉の質”について考えていきますね。

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京都府京都市出身。 立命館大学卒業後、エンジニアリングメーカーの営業職に9年間従事。 その後、横浜市関内のメディカルカイロプラクティックカレッジ横浜に入学。 卒業後、アルバイトで臨床経験を蓄積し、2015年10月に横浜市都筑区にて整体院『ヒーリングオフィスあすとらむ』を開業。

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