一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 軽貨物あるある

世の中の多くの軽貨物業で独立された方々は、満足な収入を得られず廃業している方が実際に多くいらっしゃいます。

 

なぜなら、軽貨物配送会社の配送単価や手数料、配達する地域の人口、配達先の建物や種類など稼げる条件を満たしていない環境で働いているからです。

 

軽貨物業で独立された方の大勢は、配送先を提供してくれる「軽貨物配送会社」に所属し、決められた単価や決められた地域で配送されていることでしょう。

 

例えば、決められた配送地域がマンションやアパートなどの建物が多ければ、効率よく多くの荷物を届けられるので、望むだけの収入を得る可能性は高いです

つまり、人口の多い都心であれば配達数が多いので、必然的に収入が多くなると予想できますね。

 

逆にアパートやマンションが少なく一軒家が多い郊外地域では、配送件数が少ない可能性が高いので、都心の配達業者と比べても収入は大幅に減ることがあります。

 

ただ、配送件数が多い都心のような地域だとしても、仕事を求めている同業者が多く集まるので、軽貨物配送会社が設定する配送単価が低くなったり、配送する地域が狭くなり配送件数が少なくなることもあります。

 

また、人口の多い少ないに関わらず、毎月軽貨物配送会社に支払う「手数料」が収入に大きく響いているのではないでしょうか?

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瀬下 大貴

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