2月は気温差が激しく様々な症状を訴える患者さんがいらっしゃいました。寒くて肩に力が入ってしまい肩こりが強く感じる方、首に力が入りその影響で頭痛に発展している方、足が冷えてつってしまう方などが特に目立った月でしたが、その中でも【自律神経の乱れ】について訴えている患者さんが本当に増えています。自律神経の乱れや自律神経失調症などと呼ばれることがありますが実際にどんな症状があるのかを今日はお話しさせていただきます。
1.不眠
1日働いて疲れているはずなのになかなか寝付けないというのがとても多くみられる症状です。12時に布団に入ったのに寝られるのは朝方になってしまい仕事中に眠くなってしまったり、寝たと思ったら起きなくてはいけない時間になっているので遅刻してしまったりと日常生活に支障が出てしまう事もあります。寝られる人からすると寝ればいいじゃないかと思われるので理解されない症状の1つです。
2.頭痛
肩こりや首凝りなどでも頭痛の症状は出現しますが病院などでレントゲンやMRIで検査をしても特に異常が見つからないことが多いようです。とりあえず頭痛薬を飲むものの切れるとまた痛くなり、酷いと吐き気を感じる方もいるので悩みが深く心身ともに疲れてしまう事もあります。
3.倦怠感
朝、目が覚めても身体が重たくて動けない、なんとか起きても身体を動かす気力が湧かないなど仕事や学校に行くことが出来なくなってしまう方もいます。こちらも健康な人からすればサボっているや怠けているなどと思われてしまったりなかなか理解を得られないため精神的により疲れてしまう事があるのでこちらもとても難しい症状になっています
このように自律神経の症状は本人にしかわからないとても深刻な状態があります。そして症状はコチラに書いてない様々な症状が出現することもありますが、たいてい整形外科などで検査異常無しと出ると自律神経の乱れが原因ではないかと言われて痛み止めや湿布などの対症療法がおこなわれます。自律神経の機能については改めて書かせていただきますが、もし身内の方で同じような症状の方がいらっしゃったらサボっていると思わず親身になってお話を聞いてあげてください。
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