こんにちは。
今月から、IT全般、働き方、システムエンジニアまわりの話題を中心に記事を投稿していきます。
一回目の話題はリモートワークです。
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政府は25日、安倍晋三首相が記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を、
首都圏の一都三県と北海道で31日までの期限を待たずに全面解除を行いました。
さっそく都内の企業では、テレワークや在宅勤務の体制を見直す(あるいは継続する)動きが出てきているようです。
例えば日立製作所では、コロナウイルス収束後も、週2-3日、約50%の在宅勤務を想定する制度に取り組むと表明しました。
ソニーでは、6月1日より段階的に社員の出社を再開するようです。
海外に目を向ければ、GoogleやFacebookが2020年末まで在宅勤務を許可するとの発表もありました。
私のまわりでも、継続して在宅勤務をする会社、全面的に出社に戻した会社、半分出社で半分リモートとした会社、
なかには週一だけリモート可とした会社や、思い切ってオフィスを解約し在宅勤務だけにした会社などもあります。
様々な企業がリモートワークという新たなる取り組みについて、今後さらなる模索や議論を重ねていくことでしょう。
経営者にとってのメリットやデメリット、労働者にとってのメリットやデメリット、様々な意見がありますが、
いずれにせよ、この新しい働きかたのメリットを最大限に生かすような前向きな仕組みが日本社会に根付いてほしい
と思います。
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かつて小池百合子氏は、「満員電車ゼロ」の公約を掲げて東京都知事選に当選を果たしましたが、
図らずも、このコロナ禍の影響で首都圏の満員電車は、一時的にせよかなり緩和されたようです。
このあいだ、インターネット上で感染拡大前の品川駅の人混みで溢れかえった通勤画像をふと見かけました。
自粛要請が解除されても、こんな状態にはもう戻ってほしくない、そう切に願わずにいられません。
来月もさらにリモートワークについて取り上げます。