ロボットビジネスは、とても間口の広いビジネスです。
ロボットは、大別すれば
産業用ロボット、サービスロボット、極地極限ロボット等に分かれます。
産業用は、製造業や建設産業で活躍する生産性の高いロボット群です。
サービスロボットは、オフィスや商業施設、医療福祉や家庭などで活躍する人助けロボット群です。
極地極限ロボットは、火事場、高所閉所、海洋、地中、原子力施設や宇宙など環境が厳しく危険の多い場所で
の活動を目的としたロボット群です。
他にも分類方法は、あると思いますが、極端な例では人体内で薬を患部に運ぶようなナノメートルクラスの
究めて極小で有機的なロボットも研究がされています。
僕のロボットビジネスはまだ個人的な事業レベルですので、すべてを手掛け取り扱うことができません。
ですから取り掛かりとしてプロデュース業と縁の深いサービスロボット群を扱っています。
プロヂューサーの仕事は、主に商業制作的活動をまとめて、商業活動の支援をしたり、
その上で複数の事業や業界に関係する一連のプロジェクトを人とお金を中心に統括する
仕事です。ですからその責務は、重大です。
映画やテレビ、音楽などのビジネスプロデュースなら思いつく人もいるかもしれませんが、
各制作現場のマネジメントと予算管理や人事権を持っています。
私はそこで、これからのロボット産業にかかわるビジネスとプロデュースをつなげたのです。
人とロボットを中心に世界の虹の架け橋となる近未来の仕事といったら恰好も良いのですが、
プロデューサーは裏方の立役者・大演出家のようなもので、スターのように表舞台には余り
立ちませんからひょっとすると多くの人にまだ馴染みが薄いかもしれません。
今月は、ここまでにします。皆様のご精読に感謝いたします。
2020/07/24 Fry E.丸才