Azure上でWindows 2019 ServerにてWindowsドメイン環境(AD2台構成)を構築した際に発生した事象を記載します。
【発生した事象】
①仮想マシンの参照DNS設定
Azure仮想マシンの参照DNS設定をOSのNICにて行ってしまい、仮想マシンに接続できなくなった
②仮想マシン(Windows 2019 Server)での日本語設定
仮想マシン構築後、日本語化のため言語パックを適用したが、適用時にログインしていたユーザー環境のみ日本語に切り替わっただけで、他ユーザーには適用されなかった
③ドメイン参加後のファイアウォール設定
ドメイン参加後、FTP通信ができないことが判明(ファイアウォール設定が変更された)
④ADサーバー間のレプリケーションエラー
AD2台目構成後、レプリケーションエラーによりエラーイベントが複数出力された
次回以降、各項目で対処した内容について順に記載します。