今回は『不定愁訴』について、考えてみたいと思います。
『不定愁訴とは』とグーグルで調べてみると、
「明確な原因がないのに、肩こり・めまい・腰痛など体の不調を訴えること」
とあります。
『疲れがなかなか取れない・頭が重い・なんだかイライラする・よく眠れない、
などの、なんとなく体調が悪い、という状態が続いている。
病院で検査してもこれといった原因がなく、
心療内科の受診をすすめられる。
気のせい・気にしすぎ・怠けてる、などと、
周りになかなか理解してもらえない。
年齢を重ねた方は、「老化」と言われ、
中年層の方は、「更年期」と言われてしまう。』
という感じで、どうしたらいいのか、どうしてこうなってしまったのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
従来は女性に多いと言われていましたが、最近では男性や、コロナ禍もあってなのか、小学生が同様の症状を訴えることもあるようです。
≪不定愁訴と言われるような不快な症状が身体に表れてしまう原因≫
①その人それぞれのストレス(環境の変化・季節の変化・疲れ・悩みなど)
による自律神経の乱れ。
②低体温や冷え。
③筋膜の張り(身体の歪み)。
④家電製品やスマホなどからの強い電磁波。
⑤体内の地磁気不足。
などが考えられます。
≪不定愁訴の改善や予防をするには≫
・自律神経の働きを良くする。(交感神経と副交感神経のバランスを整える)
・身体を温める、冷やさないようにする。
・整体などで身体の歪みを正し、体液循環を良くする。
・電磁波の強いものから身を守る。
・木造の建物に住む、戸外で過ごす時間を増やす。
などを心掛けてみてはいかがでしょうか。
特に自律神経のバランスの乱れから症状が出やすいと考えられますので、次回は、自律神経を取り上げてみたいと思います