みなさんこんにちは!
印刷物を入稿する際に「トンボ(またはトリムマーク)」という言葉を聞いたことがありませんか?
言葉は知っているけど意味までは知らない方もいらっしゃると思いますので
今回は「トンボ(またはトリムマーク)」について簡単に解説いたします★
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トンボ…
印刷物を断裁するとき、目安にする印(しるし)です。
印刷時には、各色を合わせる印(しるし)としても必要です。
このようにトンボは印刷物にとって、もっとも重要な役割を持っています★
最近ではAdobe製品の書き方に習って、トリムマークと呼ばれています。
ちなみにトンボにもいくつか種類があります!
・センタートンボ
左右上下のセンターに付く十字型のトンボ。
センターの目安にもなりますが、実際は表裏の位置を合わせるのに必要です。
・角トンボ
印刷物の四つ角に付ける断裁用のトンボです。
印刷時に色がズレないように合わせるのにも使われます。
・折りトンボ
三つ折り加工や製本で目安として使われます。このトンボを使う際には、印刷会社に相談して指示を受けましょう。