一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • スタンディングワークを3か月続けた結果

テレワークを初めて早くも半年が経ちました。
テレワークでは自宅で仕事ができ、朝早起き出社しなくていいため時間を効率的に使えるなど
とてもメリットが大きいです。
しかし反面体を動かす時間が極端に少なくなり、外出することもすっかり減ってしまいました。
そこで、今年に入ってから健康増進・気分リフレッシュのためにスタンディングワークを始めました。
1日約8時間の労働時間のうち最低6時間は立ち時間と決め、早くも3か月になります。
アメリカの調査では「6時間以上座り続ける人と3時間未満の人の死亡率を比較した結果、女子で34%、男子で17%死亡率が少ない」というデータもあるそうです。また「座りっぱなしは喫煙と同じくらい健康に悪い」という声も聞かれるそうです。
スタンディングワークは、割と欧米ではポピュラーで、Google、Facebookなどの企業をはじめ、多くの大学でも導入しているそうです日本でも最近は導入している企業や大学も増えてきておりますね。。
そこで、スタンディングワークを初めて実感したこと、効果・効能について

1.痩せる
スタンディングワークは想像以上に痩せられます。
ただ立って仕事をするだけでも効果はありますが、時々つま先立ちをしてみたり、屈伸をしてみたり腹筋に力を入れながら仕事するなど工夫するとさらに効果は増大するでしょう。
私は、もともと週1~2でジム・週2でランニング等を行っているため、肥満体型ではないですが、エンジニアという仕事柄殆ど体を動かすことなく結構食事量も多めなため、おなか周りが気になったおりました。
しかし、スタンディングワークを始める前に体脂肪率を計測した所16.5%だったのが、3月末の時点では13.2%まで減少して理想的な体型に近くなり、とても効果を実感しております。

2.姿勢が正される。
以前整体に行った際に猫背気味で普段の姿勢が悪い事を指摘されたことがありました。
猫背は、肩こり・疲労感・腰痛・便秘などを引き起こす要因になると言われています。
3か月間スタンディングワークを実行したことで、最近では背筋がちゃんと伸びていると言われることが時たまあります。
猫背が改善されたことで、仕事中に疲労感を座りっぱなしの時よりも感じにくくなった気がします。

3.集中力が向上する
スタンディングワークを初めて一番実感したことは、思いの他仕事に集中できるようになったことです。
「脚は第二の心臓」と言われており、立ちっぱなしになることで足腰が強くなるだけでなく、心肺機能も向上し、血流が良くなるそうです。血行が良くなることで脳の血流が向上し、ひらめきや集中力がアップしたのを感じます。
さらに立ったまま軽い運動をすることでリフレッシュ効果も得られるというメリットもあります。

もし立ちっぱなしで腰が痛くなるという方は、立っている時間を減らす。クッションやマットの上に立って仕事をするなどの工夫をすることで、腰への負担を軽減することもできるでしょう。

もしテレワークをしている方で、健康が気になる。仕事に飽きてしまって最近集中が出来ないなどの悩みを抱えていたら一度スタンディングワークを始めてみてはいかがでしょうか?

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