久米 大輔 wrote a new post, 「WBEM」について 1年 10か月前
WBEMとは、HTTPやXMLといったWeb関連の標準技術を応用し、コンピュータや通信機器などを
ネットワークを通じて遠隔から監視・管理するための技術仕様。
業界団体のDMTF(Desktop Management Task Force)が策定した標準で、最初の仕様は1996年に発行された。
企業の情報システムなどで管理者が一台のコンピュータから集中的に、ネットワーク上に存在する
様々な機器を管理することができる。[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「CAT6Aケーブル」について 1年 11か月前
<CAT6Aケーブルとは>
CAT6Aケーブルとは、通信速度10Gbps、伝送帯域500MHzのLANケーブル。
全国の学校ICT環境を一律整備する「GIGAスクール構想」の「校内LAN配線」では
「10Gbpsで接続可能なCat6A以上のLANケーブルの利用を指定する」と、
Cat6A以上を使った配線が義務付けられている。
また、データセンターなどの基幹ネットワークで10Gbpsネットワークを
構築する場合な[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「RAID」について 1年 12か月前
<RAIDの概要>
RAID(レイド)とは、
Redundant Array of Independent Diskの略号
複数のハードディスクを組み合わせ[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「vmkfstools」について 2年 1か月前
<vmkfstools コマンドを使用して仮想マシン ディスクをあるタイプから別のタイプへ変換する手順>
vmkfstools コマンドでは、仮想マシンの内容をクローン作成し、ある仮想マシン ディスク フォーマット
(.vmdk) を別のフォーマットに変換することもできる。
※変換[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「journal」について 2年 2か月前
Journal は systemd のコンポーネントで、ログファイルの表示および管理を担う。
rsyslogd などの従来の syslog デーモンとの並列もしくはその代わりとして使用可能。
Journal は、従来のロギングに関連する問題を処理するために開発。
システムの[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「Linuxの監査システム Audit」について 2年 3か月前
Linuxの監査システムであるAuditについて。
AuditはLinuxの監査システムとして、監査ルールを定義し、システムで発生したセキュリテイに
関するイベントをログファイルに出力。
ログファイルに出力されたメッセージを監視することで、セキュリテイに関するイベントを検知する。
Auditでは以下の監査ルールが設定可能
・制御ルール
・システムコールルール
・ファイルシステムルール
<概要>
Aud[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「スナップショット」について 2年 3か月前
スナップショットとは、(銃の)速射、スナップ写真という意味の英単語で、ITの分野では、
ある時点(瞬間)における対象の全体像を丸ごと写し取ったものを表す。
ストレージ(外部記憶装置)上のファイルシステムを丸ごとコピーしたものや、データベースの
複製などを指すことが多い。
ストレージ内のすべてのファイルやディレクトリ、データベース内の全データ、仮想化環境(仮想マシン)の
実行状態など、刻々内容が変動する何[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「ユビキタス、IoT」について 2年 5か月前
「ユビキタス」
ユビキタス(Ubiquitous)とは、いつでもどこでも存在するという遍在を表す言葉。
またITの世界では、コンピューターやネットワークが遍在し、使いたいときに場所を選ばずに
利用できることなどを表す用語としてユビキタスが使われている。
現在は高速なモバイル通信を可能にする通信インフラが整備されたほか、気軽に持ち運んで
利用できるコンピューターとしてスマートフォンやタブレット端末が普及したことで、[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「ssh」について その2 2年 6か月前
「ssh」は、暗号化された通信を使ってリモート接続をするコマンド。
リモートマシンにログインして、リモートマシン上でコマンドを実行したい場合に使用。
接続先のコンピュータでは、「sshd(SSH daemon:SSHのサーバプログラム)」が
動作している必要がある。
また、インターネット経由で接続する場合には、ルーターなどで外部から接続できるように
設定しておく必要もある。
sshコマンドを試してみたい場合には[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「Python」について 2年 7か月前
Python(パイソン)でログ出力
Pythonでログ出力といえば、標準モジュールの logging を利用する方法が一般的。
<ログレコードを生成するのはロガーの仕事、出力するのはハンドラーの仕事>[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「logrotate」について 2年 8か月前
logrotateは、ログの肥大化を防ぐためのツール。
ログファイルは、放置しておくとデータサイズが大きくなっていき、/var/logディレクトリを圧迫する。
特定のストレージ装置にファイルとして記録していく方式だと、漫然と記録しているうちに容量を圧迫したり、
空き領域を使い果たして正常な動作に支障をきたす原因になることがある。
このような事態を防止するために、一定の期間を過ぎたログを自動的に削除したり、[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「メタバース」について 2年 9か月前
メタバースはインターネットの進化形であり、アバターを介して人々が交流したり、
仕事をしたり、遊んだりできるオンライン空間だと言われている。
これは共通された空間であり、いつでも好きなときに利用できる。
Zoomのように、用が終わったら消えることもない。
メタバースという言葉が指すものは非常に広く、マルチプレイ可能なゲームが生み出す
2Dのデジタルワールドをメタバースと呼ぶ人もいる。
Metaの最高経営責任者[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「NFTの特性」について その2 2年 10か月前
デジタル世界の課題とNFTへの期待
インターネットは、さまざまなデジタルコンテンツへの自由なアクセスを可能にした。
しかしその反面、インターネット上でP2P取引を用いることで、音楽や動画など大量の
デジタルコンテンツがインターネット上で著作権所有者らに無断で取引されるという
社会問題を引き起こす。
これがきっかけで、DRM(デジタル著作権管理)やコピー防止技術が開発され、
プラットフォーマーによる配信サ[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「NFTの特性」について 2年 11か月前
NFTの技術的特性は、主に4つある。
1.「固有性」
デジタルデータに関して
<今まで>
・容易に複製や改ざんが可能
・所有者を明確化できない
・価値を持たせることは困難
<NFT>
・ブロックチェーン上に改ざんを防ぐための鑑定書や所有証明書を記録する
・他のデジタルデータと判別することが可能
・固有性を持たせることができる
→固有のデータとしての資産性が生じる
2.「取引可能性」
所有者[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「VMware vCenter Server」について 3年 1か月前
<VMware vCenter Server>
vCenter Server は、vSphere Update Manager と vCenter Server Appliance との連携により、[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「BINDとDNS」について 3年 2か月前
BINDはBerkeley Internet Name Domainの頭文字をとったもの。
いわゆるDNSサーバとリゾルバライブラリ、各種ツールの集合体。
DNSはDomain Name System
DNSの目的は、ホスト名とIPアドレスを関連づけること。
そしてその仕掛けは、名前空間の階層化と権限委譲による分散型データベースに集約される。[…]
久米 大輔 wrote a new post, 「ゼロトラスト」について 3年 3か月前
ゼロトラストとは、
エンドポイントとサーバ間の通信を暗号化するとともに、すべてのユーザーや
デバイス、接続元のロケーションを
“信頼できない”もの
として捉え、重要な情報資産やシステムへのアクセス時にはその正当性や
安全性を検証することで、マルウェアの感染や情報資産への脅威を防ぐ
新しいセキュリティの考え方です。
<従来のセキュリティ対策>
→ネットワークを分け、その境界線で対策を講じる
・信[…]