PLやPMO、PM等のポジションを色々経験したので、これからPMPの資格を取ろうと考えている。
PMPの情報について、色々調べてみました。
■PMIの概要
PMI(Project Management Institute)は、1969年に5人のボランティアにより設立され、全世界208か国に53万ほどの会員を有する世界最大のプロジェクトマネジメントのプロフェッショナル協会である。日本ではPMI日本支部が唯一の支部で会員数は4000人ほどとなる。
1984年、PMBOK(The guide to the Project Management Body of Knowledge、プロジェクトマネジメント知識体系)のプロトタイプ版を発行し、4年ごとの改編を行っている。
■PMP試験
PMIは、1984年にPMBOKに基づくPMP(Project Management Professional)資格試験を実施しました。PO試験の目的は、プロジェクトマネジメントについての専門的な知識を有していることを証明するために、受験者のプロジェクトマネジメントの知識の理解度を測るものである。PMP資格者は、全世界で焼く90万人ほどが保有している。日本国内では、4万人ほどと多くの技術者やSEが保有し、技術系の資格として「経営者がとらせたい資格」のなかでトップレベルに位置している。
■試験概要
試験は、200問・4択式でのコンピュータ試験である(試験時間は4時間、1問1分10秒程度、休憩なし)基本的には英語ですが、補助として日本語も洗濯できるので、特に高い語学力は必要ありません。日本語を選択した人には、画面に日本語の訳が表示される。
200問中には合否に関係しない25問がサンプル問題として含まれているが、この25問はPMIの統計資料に使われます(受験者に非公開)。公式な発表がないが、合格基準は、175問中106(60.6%)以上の正解と言われている。ドメインと175問の割合は次の通り(問題数は目安):
①Initiating The Project :13%(23問)
②Planning The Project :24%(42問)
③Executing The Project :31%(54問)
④Monitoring and Controlling the Project :25%(44問)
⑤Closing The Project :7%(12問)