一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 雑談・他者の存在感の必要性について

こんにちは。

明日は何百年ぶりかの2月2日の節分ですね。皆さんは豆まきや恵方巻きなど何かする予定があるでしょうか。

ちなみに私は何もする予定はありません(笑)

 

さて、節分の話をしていましたが、全く関係のない記事を紹介したいと思います。

皆さんは「Clubhouse」というものをご存知でしょうか。

私は友人のTwitterでチラッと単語を見かけ、今回の記事で初めてどういうものなのかを知りました。

「Clubhouse」とは音声のSNSで、不特定多数の人とチャットルームのようなものを作成し、

自由に会話を行うというもののようです。

現在はiOSのみの対応のようですが、現在日本でも爆発的に人気になってきているとのことです。

コロナの影響でリモートワークも始まり、家にいることが多くなったことで人との接触が減った為、

会話自体がなくなった一人暮らしの人などがたくさんいることでしょう。

そんな中での音声のSNSであるため、人気が出たのではないかと思います。

 

ですが、

 

今回見た記事は音声のSNSであるにもかかわらず、全員無言のルームが作られ、

ほぼ無言のルームという新しい使い方が出てきたということなのです。

 

そのルームは「もくもく作業」ルームと呼ばれ、ルームに何人も人がいるにもかかわらず、

無音、もしくはキーボードの音などしか聞こえないということです。

たまに休憩で雑談をする人もいるようですが、また落ち着いたら無言になるというルームで、

別の人も仕事をしているということが音でわかるため、

 

「みんなが集中して作業をしているなら自分も頑張ろう」

 

と、気持ちが前向きになるそうです。

 

私は会社に行っている時も「おはようございます。」「お疲れ様でした。」しか言っていない人間なので、

この記事に出てくるルームの必要性を理解できないのですが、

雑談や他者の存在感が必要な人が世の中には多くいるのだということを知り、

その結果リモートワークではなく会社に出社させるという現象にもつながっているのではないかと感じました。

 

SNSで会話をしないのにつながっていたいという心理により、

今後も同様のサービスは多く普及していくのかなと思います。

サービスによって生産性が上がり、日本の経済活動が新しい形で活発になることを願うばかりです。

 

参考記事

Clubhouseなのに全員無言!? もくもくと作業する人をつなぐ使い方がリモートに最適

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2101/31/news033.html

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根本 敦子

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