こんばんは!
毎日暑い日が続きますね…!
さて、今回は文字の装飾についてです★
レイアウトはバッチリなのになんかイマイチ…そんな時は文字の装飾をしてみてはいかがでしょうか?
1、色を変える
一色だとつまらない……でもこれ以上要素を増やしたくない!
そんなときは一文字ずつ色を変えて使う色を増やすと、よりポップな印象に仕上がります!
文字の色は、画面の中で使用している色味を使って彩度や明度だけ変えると綺麗にまとまります。
逆に補色を使用すると、メリハリがついて文字が目立つようになります。
2、一部の色を変える
一部の色を変えるときは、ウロコやセリフがほとんどないゴシック体・サンセリフ体が使いやすいです。
色を変える場所は画数にもよりますが、一文字につき1〜5箇所くらいに調整しましょう。
書き順を考えてどのラインが上に来るのかを意識すると良いです。
3、マドに色をつける
マドとは文字にできる穴の隙間のことをいいます★
マドが多い漢字や英字と相性が良いです。
とくに英字はマドが大きいので、ドットや斜線などの模様を入れて一手間加えるのもオススメです!
4、輪郭線をつける
輪郭線だけがある文字を袋文字(ふくろもじ)といいます。
塗りをなしにして、輪郭線のみを抜き出した袋文字すると、
デザインに統一感を出しつつ、文字に差をつけることができます。
5、影をつける
影の装飾は、画数の少ない英字や数字と相性が良いです。
文字をイラストや写真と組み合わせるときは、光源の向きに注意が必要です。
影が変な位置にあると、全体を見たときに違和感を与えてしまいます。
制作の前に「今回の光源は左上」といったように、ある程度ルールを決めておくのも良いと思います。
6、隙間を空ける
文字のパーツを分解して線と線の間に隙間を空けると、垢抜けてすっきりとした印象になります。
ゴシック体など、縦画・横画の太さが均一なフォントだと処理がしやすくなります。
分解したパーツごとに色を分けるのもおすすめです。
7、繋げる
文字同士を繋げると、女性らしく優美な印象になります。強弱があり筆文字のような明朝体ならではの装飾です。
フォントは、ウェイトが細くなるほど落ち着いた印象を与えます。
8、モチーフを入れる
モチーフを入れるときは、言葉の意味を連想できるものを選ぶと良いです!
マドの中に入れたり濁点・半濁点の箇所にモチーフを入れると、文字のフォルムを残したまま、バランス良く装飾ができます。
ひとつの絵として見えるので、伝えたいイメージをより強調したいときに効果的です。