小山 太一 wrote a new post, 認知症になりやすい人 2か月前
認知症になりやすい人、なりにくい人という文献は多く読まれておりますが、遺伝的、職業柄と言った見解があります。それ以外ですと
①カビの多い環境での生活
②夜更かし
③歯の衛生状態
と言った見解もあるそうです。
40代からアミロイドベータの蓄積は始まっているそうで、上記に気を付けながらも以下のようにアミロイドベータを発生させない事も重要他の事です。
①炎症
②栄養不足
③毒素[…]
小山 太一 wrote a new post, 被害妄想に対する対応 8か月 2週間前
いつも穏やかであった方が徐々に被害妄想的発言が強まりリハビリにも影響が出る場面があります。
被害妄想にも種類があり、対象者は認知症による被影響妄想が考えられました。
「自分の思考や行動が他人にコントロールされている」妄想により「あの人に足を引っ掛けられた」「呪うわよと言われた」など主な発言でした。
食事量も減少し、居室に籠るようになり活動性低下も認められました。
対応として①否定しない②責めない③妄想の[…]
小山 太一 wrote a new post, 遠隔リハビリテーション 9か月 1週間前
日本での認知は少ないが、海外ではICTを用いた「遠隔リハビリテーション」が行われている。
リハビリテーション従事者と患者が物理的に離れている環境でリハビリを行う方法であり、今後は日本でも発展が見込まれているようだ。
デメリットは直接患者に会えないことが最たる点であるが、長所としては短所を上回る事が考えられている。仮想現実やゲーム機による導入により参加者同士のコミュニケーションが可能になるなど付加価値を求める患者にも[…]
小山 太一 wrote a new post, 理学療法士からの転職 10か月 1週間前
理学療法士から転職しやすい職種として言われておりますのは
①福祉用具専門相談員
②パーソナルトレーナー
③WEBライター、監修者
などが挙げられております。
①では理学療法士がリハビリを通じて培った身体機能の評価や知識が生かせるものと考えられます。理学療法士の国家資格を有していれば、講習.試験を受ける事なく相談員業務に従事できるそうです。
②もマンツーマンのトレーニングを行う上で、指導や進捗[…]
小山 太一 wrote a new post, DYJOCトレーニング 11か月 2週間前
高齢者の転倒は後側方向に転倒することで大転子を強打し大腿骨頚部骨折を引き起こすことが多いと言われています。
DYJOCトレーニングでは、前足部への不十分な荷重に対し姿勢制御に関与する足底メカノレセプターを賦活させる事でステップ反応や踏み直り反応の改善を図ります。
足指トレーニングとしてはタオルギャザー、また不安定板を用いたバランス訓練など、リハビリ対象者の身体機能に応じて訓練内容も幅広く選択でき安全に行える事もリハ[…]
小山 太一 wrote a new post, 高齢者施設でのトラブル 1年 2か月前
高齢者施設での人間関係によるトラブルは、入居者の寂しさや嫉妬心に原因がある事が多いと聞かれています。
最近まで仲良くお話しされていた女性ご入居者同士が、些細なすれ違いから口論となり距離を置く場面が最近も見られました。
お互い顔を見合わせないように、食事を居室配膳にしたりと対応していましたが活動性の低下から食事量の減少、さらには精神的な落ち込みから活気までも失われてしまいます。
このような場合、やはりご家族の存[…]
小山 太一 wrote a new post, 褥瘡用簡易クッション 1年 3か月前
急な褥瘡発生に対して、エアーマットが届くまでに応急で使用できるクッション作成をご紹介します。
①パットまたはオムツを水で浸す。
②パットまたはオムツ内のポリマーを取り出す。
③水に浸り膨張したポリマーをビニールフクロやジップロックに移す(患部に適量)
上記手順で作成し、患部にあてがいます。
病院や老健施設などで幅広く活用されており、特に踵や肘などで使い勝手が良い印象です。
慣れればものの5分[…]
小山 太一 wrote a new post, コロナ禍による高齢者への影響 1年 4か月前
第9波と呼ばれる最近のコロナ感染状況により、訪問リハビリの中止や活動の制限があります。
2週間ぶりにリハビリ介入すると、明らかに体力.認知機能面での低下が認められました。
スポーツ庁の「体力.運動能力調査」によると新型コロナウィルス感染拡大前は高齢者の体力.移動能力は向上していたが、流行後となる2021年調査では低下が報告されている。
またニッセイ基礎研究所によると、特に移動能力での低下が著名である事が発表さ[…]